初めての新卒採用面接官の依頼

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初めての新卒向け面接官

管理職に昇格後、初めての新卒採用における面接官を人事部より依頼されました。

これまでは管理職ではなかったこともあり新卒採用のグループディスカッションの審査程度までは経験したことがありますが、今後は管理職として社の将来を担う人材を採用する第1次面接官をするのか〜ということもあり、面接官としての心得も持っておかないと思いました。

大学生も就職は人生の一大イベントのひとつということもありますし、会社の顔として失礼のない対応が求められますよね。

そういえば、私が学生の頃はバブル後の氷河期といわれた大変な時期で私自身も10社程度は採用面接をうけましたが最初の何社かは落ちたし希望の会社には入社できませんでした(笑)

学生の頃は、当然自分のことしか考えられなかったので「面接は悪くないのになぜか落とされたー」などと思ったものですが採用する側になってみると全く違う世界を知りました。

企業は当然採用予定数があるので落としたいんじゃなくて、採用したい人から順番に枠が埋まっていく(連絡する)ので採用枠が埋まると断るしか無いんですよね。

私はまだ新卒採用の面接官はしていませんが、業務でオーディションなんかも担当しましたので、こういった枠数の問題は悩んだものです。
甲乙つけ難いのなんていくらでもありましたが、なんとか理由を見つけて決めなければいけないシチュエーションは何回もありました。

採用の場合は、さらに悩みそうですがまずは未来の部下になるような貴重な人材のために心構えだけは固めておかないといけないですね。

面接はホントご縁だと思いますね、会社側でその年に選ばれた面接官との相性なんかもありますしね。もしこの記事を読まれた新卒の方がいたら企業側も落としたいんじゃないんだということはわかってほしいですね。

あえて就職希望者にアドバイスするとしたら・・・
自分の言葉で正直に考えを話して欲しいですね、というのも採用経験者に聞くと面接で同じような自己PRや就職希望理由を聞くケースが本当に多いらしいので、この点は私も楽しみです(笑)

面接官も長いと3、4時間はやるもんですから

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