某J下部セレクション 備忘録その4

某J下部 3次セレクションの結果

3次セレクションにてJ下部キッズたちとゲームほか楽しんだKYOでしたが、帰りの車では2人の飛び抜けた選手と一緒にプレーしたことに喜びを感じていました。

妻と私も正直別格だね〜と話していたぐらいですが、一緒にプレーをした本人はまた一緒にプレーしたいと話していたのが印象的でした。さて3次セレクションには5人しか参加していないのですが、合否は電話連絡で1週間以内に通過者のみ連絡が来るとのことです。そして次は練習会への参加とのことです。

大体セレクションに通過する場合、期間が1週間程度あっても大体当日か翌日に連絡が来ることが多かったと思います。しかし、3次セレクションが終わって1日、2日、3日と時間が経っていくと残念ながら次には進めなかったと家族で諦めていたのをよく覚えています。

しかし、最終日所属チームのフットサルの試合に向かう途中に、その時はやってきました。フットサルリーグの会場へKYOを運ぶ途中でした。私は運転中でしたが妻の携帯に着信があり、RFKの担当コーチからでした。

結果は、次の練習会に参加することなく合格の内定との連絡でした!

すでに不合格だと思っていたKYOおよび我々夫婦でしたが、この時は歓喜に包まれたのをよく覚えています。KYO自身も合格は喜びましたが、不思議と移籍については即答を避け、迷った上で高学年でJ下部ジュニア としてチャレンジを決断しました。(セレクション で受かると思っていなかったためです)

退団と入団

移籍を決断したとはいえ、まだ小学生。やはり5年間も在籍したチームを離れるのはやはり寂しいようで、ギリギリまで現在のチームメイトに話すのは躊躇していました。

所属していた横浜のチームはとても素晴らしいコーチたちでサッカーを心から楽しむことを教えてくれたと私は思っています。

これからは今までのように当たり前にスターティングメンバーで試合すら出れるかわからない厳しい環境へ飛び込んでいくので、親子共々不安も感じていたのは事実です。

ただ、KYO自身がより上手い選手と切磋琢磨する道を選びたいとのことなので、
担当コーチには私からタイミングを見計らって相談したところ意外な答えが、、

担当コーチ「おめでとうございます!こちらから言うのもおかしいかなと思い相談されるのを待っていました。」

どう言うことかと言うと3次セレクションの後、J下部のRFKからチームの代表にすでに合格の連絡がいっていたと言うことがこの時点でわかりました。

3次セレクションで時間がかかったのは、この確認の手間があったとこの時点で理解しました。と言うことで、移籍による退団は残念だがチャンスを活かしてほしいと言うことで惜しまれて退団することができました。

その翌月、入団前に練習から合流しKYOのKFRのJ下部ライフがスタートすることになりました。

セレクション を終えて

1次〜3次までセレクション を受けてみた個人的な感想ですが、セレクション は本当にわからないものだと思いました。KYOはミニゲームで1ゴールも取ることなく合格を掴みました(笑)。ただ親の目から見ても、ディフェンスに献身的に走っている姿は違いを出せていたんじゃないかと思いました。

振り返るとRFKはポジション(DF)にハマる選手を探していたんじゃないかと思います。

と言うのもKYOよりも技術のある選手は沢山いました。ただ、ボールを奪う・ビルドアップなどはチームでDFをしていた関係もあり、それなりに目立つプレーを見せることができていたと思います。

3次まで進んだ選手には技術・体力・サッカーリテラシーでの力の差は感じられず、チームに求められるニーズに合致したから合格したんじゃないかと考えています。(そう言う意味では運も必要か)

また入団してから分かったのですがセレクションは、最終まで進むものじゃななくて最終までに内定を勝ち取らないとほぼJ下部には合格できないこともわかりました。

と言うのも、すごい子は1次や2次で内定している子も存在します。
練習会に進んでいたら、もしかしたらKYOも合格はなかったのかも知れないなと今は思います。

とはいえ、3ヶ月程度のセレクションは疲れもしましたが、家族でとても良い時間を過ごせたなと考えています。

ジュニアユースに向けて!、に続く予定

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