子供の話を聞かない親ではいけない

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息子・娘の話をちゃんと聞けていますか?

私は仕事が忙しいということや1年前に娘が生まれたということで7歳になる長男の話を聞けなくなっている自分に気がつきました。わかっているつもりでも子供から指摘されちょっと反省というかへこみました。

例えば以下のようなやり取りが多いんですね。

息子「ねぇ、パパちょっと聞いて?」

私「ああ、ちょっとパパは忙しいからあとにしてくれる?」

息子「パパは話を聞くことが大事というけど全然聞いてくれない!」

私は子供に親や先生の話を聞くことは大事だと説明しているのにも関わらず自分はちゃんと子供の話を聞いていないんですね。(反省)

子供の話を聞くことはサポートの基本中の基本

これは子供に限らずですが、誰かに話を聞いてもらうのってストレス発散になりますよね。いわゆる心の浄化作用というものです。
誰かに悩みなど話を聞いてもらうと問題が解決する訳ではなくとも、何となく気分が軽くなるようなことはありますね。
久々にコーチングの本を取り出すと次のようなことが記載されていました。

子供は、まだ自分の気持ちを整理することが上手くありません。ですから親には聞き上手になって、子供の気持ちを学んでいただきたいものです。

子供の話を聞くことの利点

  1. 子供の情報を手に入れることができる。
  2. 子供の存在を肯定する行為である
  3. 子供とのいい関係を維持できる

順番に詳細を記載しておきます。

子供の情報を手に入れることができる

保育園や幼稚園、小学校へいっている子供が、日中どんな生活をしているのかを親は知りません。子育てにおいて重要なことはまず、自分の子供がどんな子供であるかを知ることです。

親の知らないところでどんな生活をしているのか?誰と遊んでいるのか、どんなことをして遊んでいるのか、何が好きか、何に困っているのか、これらの情報を手に入れる一番いい方法は子供の話に耳を傾けることです

子供の存在を肯定する行為である

子供の話を聞きながら、親は子供の情報を得ているのですが実は聞くことにはもっと大きな効果があります。聞くことは子供の存在を肯定する行為でもあるのです。外から帰って「あのね、僕〜」と話し始めると、親が熱心に耳を傾けてくれる。これほど子供にとって自分を肯定される体験はありません。聞くことは子供にとってとても大切なこと。

子供といい関係を維持できる

自分の働きかけに親が反応してくれたとき、子供は親に対して行為を抱きます。親から受け入れられている安心感から積極的に親とよりよい関係を保とうとします。そんなときは、子供もも親の気持ちを理解しようとしてくれます。親と子の関係が安定しているとき、子育ては楽しく充実したものになるのです。

出典:子供のこころのコーチング

結論・まとめ

このように聞くことは1石3鳥であり、親から話を積極的に聞くことが非常に親子関係を良好にする上でも大事な要素なんですよね。

ああ、偉そうに記載していますが7年もパパをやりながら未だに聞けないことや小言をいってしまうことの多い自分が嫌になります。再度、心に誓って改善するように努力しないといけないですね〜

あなたはどれぐらい子供の話を聞けていますか?

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